辛い扁桃炎を繰り返す方必見|薬だけに頼らず鍼灸で体質改善へ

季節の変わり目は寒暖差の影響で体調を崩しやすく、この時期になると扁桃腺が腫れて食事も喉を通らないほどの痛みに襲われたり、高熱や咳の症状がひどくなかなか治りにくいと感じることはありませんか?
辛い扁桃炎を年に数回繰り返してしまう…そんなお悩みを抱えている方も少なくありません。

扁桃炎は喉だけの問題ではなく、自律神経や免疫力といった体質全体と深く関わっています。
薬で炎症を抑えることも大切ですが、繰り返さない体をつくるために鍼灸によるアプローチも有効です。
今回の記事は扁桃炎を繰り返してしまう原因と、体質から整える鍼灸ケアについてご紹介します!

この記事でわかること
・扁桃炎の原因
・鍼灸でできる体質改善
・扁桃炎に対する東洋医学の考え
・まとめ

目次

扁桃炎になる原因

空気の中には、目に見えないバイ菌やウイルスがたくさん飛んでいます。
それらは鼻や喉、とくに「扁桃腺(へんとうせん)」という喉の奥にある部分にくっつきやすいところです。

扁桃腺は体に入ろうとするバイ菌と戦ってくれる、喉の見張り番のような場所です。
ふだんは頑張ってバイ菌をやっつけてくれていますが風邪をひいたり、疲れがたまったり、ストレスがあったりすると、体の抵抗力(免疫力)が弱くなります。
喉が乾燥していたり、急に寒くなったりするのも良くありません。

そうすると、扁桃腺についたバイ菌がどんどん増えてしまい、扁桃腺が戦って赤く腫れてしまいます。
これが「扁桃炎」です。腫れると熱が出ることも多く、とくに子どもはウイルスが原因になることが多いといわれています。

つまり扁桃炎は、体が弱っているときに、喉の見張り番が一生懸命バイ菌と戦っているサインなのです。

扁桃炎になる主なウイルス

  • アデノウイルス:風邪や咽頭炎の原因となるウイルスで喉の痛みや発熱を引き起こします。
  • インフルエンザウイルス:インフルエンザによる扁桃炎は発熱、咳に加え筋肉痛になることもあります。
  • EBウイルス:喉の痛み・腫れが特徴のウイルス
  • エンテロウイルス:手足口病などを引き起こすウイルスで喉の痛みや発疹が出る。

扁桃炎を繰り返しにくい体づくりへ

孔最(こうさい)で肺の働きを整える

孔最は、東洋医学で「肺」の不調や呼吸の乱れに用いられる代表的なツボで、喉の急な痛みや咳喘息などに効果があるとされています。

場所は、肘のしわ(尺沢)から手首に向かって指4本分ほどのところ。

押すとズーンとした響きを感じるのが目印です。
反対の手の親指を当て、息を吐きながらゆっくり押してみましょう。

呼吸機能を高める中府(ちゅうふ)

中府は、「肺」の気が集まるとされるツボで呼吸の働きを高めたり、呼吸に関わる筋肉の緊張をやわらげたりする効果があるといわれています。

鎖骨の外側の下にあるくぼみから親指1本分ほど下がったところです。
鎖骨を内側からたどっていき腕の骨に当たったところから親指1本分下と覚えてください。

息を吸うときに胸が広がり吐くときに沈むのを感じながら行うのがポイントです。
3〜5呼吸ほど押したら、反対側も同じように行いましょう。

なお、咳が出ているときは痛みを感じやすいツボなので、強く押しすぎないよう注意してください。

風邪にならない身体作りへ大椎(だいつい)

大椎は体に入り込んだ邪気を追い払い寒気をやわらげる働きがあるといわれ、風邪予防で刺激すると効果的とされるツボです。

場所は、頭を前に倒したときに首の後ろで一番飛び出す骨(第7頸椎)と、その下の骨(第1胸椎)の間にあるくぼみです。

中指をツボに当て、息を吐きながらゆっくりと数回押してみましょう。
大椎は温めることでも効果が期待できるツボです。

※当院での鍼灸施術は必ずお電話でのご予約をお願いしております

扁桃炎に対する東洋医学の考え

東洋医学では、扁桃炎は体の中の「肺(はい)」という部分が弱ってしまうことで起こると考えられています。
ここでいう「肺」は、呼吸をするための臓器というだけでなく、体を守るための働きをする、とても大切な場所です。

「肺」の働き
・呼吸をして、きれいな空気を体に取り入れ、いらない空気を外に出す
・体中に必要な「気(元気のもと)」や「水分」を届ける
・皮膚や鼻を守り、バイ菌やウイルスが体の中に入ってこないように見張る

つまり「肺」は、体の元気を作りながら、外からの敵を防ぐ「体のバリア」のような役割をしているのです。

ところが熱を持ったバイ菌やウイルスが体に入ってくるとこの「肺」の働きが弱ってしまいます。
そのせいで扁桃腺がうまく戦えなくなり腫れて痛くなってしまいます。
肺が弱ると、大腸にも影響が出てしまいお腹が痛くなったり下痢や便秘になったりすることもあります。

西洋医学では、薬でバイ菌をやっつけたりひどい時は扁桃腺を手術で取ったりします。
しかしこれは、その場の症状を抑えるだけで体そのものを強くするものではありません。
扁桃腺を取ってしまうと、体を守る大切な見張り番までなくなってしまうことになります。

東洋医学では、扁桃炎を繰り返さないように体全体を元気にして「バイ菌に負けない体」を作ることを目指します。
体の抵抗力が高まれば、扁桃炎だけでなく、他の不調も起こりにくい体になっていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は繰り返す辛い扁桃炎を鍼灸で改善するためのお話をしてきました。
扁桃炎は空気中のバイ菌やウイルスが喉や扁桃腺に付着し増殖することで炎症を起こす病気です。
風邪や疲れ・ストレスによる免疫力の低下、喉の乾燥や急な気温の変化などが引き金となり体力が落ちているときほど繰り返しやすくなります。
特に季節の変わり目は寒暖差の影響を受けやすく、症状が現れやすい時期です。

東洋医学ではこの扁桃炎を「肺」の働きが弱った状態ととらえます。
「肺」は呼吸を通して気を巡らせるだけでなく、皮膚や鼻を守り、外からの邪気の侵入を防ぐバリアのような役割を担っています。
この機能が熱邪によって乱されることで、扁桃腺がうまく戦えず腫れてしまうのです。また、肺と表裏関係にある大腸にも影響が及び、腹痛や下痢・便秘といった症状を伴うこともあります。

西洋医学の薬による治療は、つらい症状を一時的に抑えるためには欠かせません。
根本的な体質改善にはつながりにくく対症療法を繰り返すだけでは、体質そのものは変わらないままになってしまうのです。

鍼灸によるアプローチ
「孔最」で肺の急な不調を整え「中府」で呼吸の働きを高め、「大椎」で邪気や寒気を追い払うことで、免疫力を高め、扁桃炎を繰り返しにくい体づくりをサポートします。
当院での鍼灸施術は必ずお電話でのご予約をお願いしております。

ツボへの刺激は、ご自宅でのセルフケアとしても取り入れやすいのが魅力です。

薬だけに頼るのではなく、東洋医学の視点から体質そのものを見直すことで、扁桃炎はもちろんですがその他のさまざまな不調にも負けないよう根本から健康な体を目指していきましょう!

当院へ是非お越し下さい

身体の不調は当院にお任せください!

最後に、長原環七通り接骨院ではリフトアップを目的とした鍼灸施術の他にも皆さまの健康をサポートするため、肩こり、骨盤矯正、腰痛などに関する相談や施術を行っています。
まずはご相談いただき当院の施術をお試しください。

今回の記事はこれで以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
LINEから簡単にご予約いただけますので、ぜひ一度ご連絡ください。

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皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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