【首都圏特有!?】急に立つとクラッとする…それ、体のSOSかもしれません

「立ち上がった瞬間にクラッとする」「電車で立ち続けていると急に視界が暗くなる」
——そんな経験はありませんか?
実はこれ、単なる“立ちくらみ”で片付けてよいものではなく、
自律神経の乱れ・血流不足・慢性的な疲労 など、身体からのSOSサインであるケースが増えています。
特に“首都圏特有”といわれる理由として、
長時間通勤・人混みストレス・睡眠不足・不規則な生活 が重なり、立ちくらみにつながる人が急増しています。
本記事では、
・立ちくらみが起きる本当の理由
・首都圏生活でリスクが高まる原因
・放置すると危険なサイン
・接骨院でできる対策&セルフケア
をわかりやすく解説します。
1. 急に立つと“クラッ”とする理由とは?

立ち上がった瞬間にめまいがする現象は、
医学的には 「起立性低血圧」 と呼ばれます。
立つ瞬間、重力で血液が下半身に一気に降りるため、
脳に血液が届くまで数秒タイムラグが生まれます。
通常は、自律神経が瞬時に血圧を調整してくれますが…
- 睡眠不足
- 自律神経の乱れ
- 水分不足
- 筋力低下
- 貧血傾向
などがあると、この調整がうまく働かず クラッとする現象 が起こります。
特に最近は、
「立ちくらみ=若い女性」というイメージは昔の話。
男女問わず、生活環境の影響で立ちくらみが増加 しています。
2. 「首都圏の生活」で立ちくらみ原因5選

首都圏で生活する人に立ちくらみが多い理由として、
次の“都市型リスク”が関係しています。
① 長時間通勤(立ちっぱなし・座れない)
朝夕の満員電車で 脚に血液が滞りやすい。
皆さんも何度も経験があるでしょう。
立ちっぱなしや、座っても前傾姿勢で圧迫される。
これらが重なると
・ 下半身の血流が悪くなる
・ ふくらはぎのポンプ作用が低下
・起立時の血圧調整が追いつかない
という状態になります。
② 慢性的な睡眠不足
都市部は光・騒音・仕事のストレスが多く、
自律神経の乱れ → 血圧調節の不具合 につながります。
首都圏は仕事量が多く、就寝時間が遅くなりがちです。
お仕事を頑張りたい気持ちもとても分かります。体の調子を大切にすることも心がけることで仕事のパフォーマンスが上がることも少なくないので、ぜひ気を使ってみてください。
睡眠不足=自律神経の乱れ
→ 血圧調節が不安定になり、立ちくらみが起こりやすくなります。
③ 水分不足(意外と多い)
「こまめに水分をとる余裕がない」
「忙しくて飲み忘れる」
これが立ちくらみを悪化させます。
④ デスクワークの増加
長時間イスに座りっぱなし
→ 下半身の筋肉が使われず血流停滞
→ 立つ瞬間に“クラッ”。
都市の仕事はデスクワーク比率が高く、めまいの温床になります。
⑤ ストレスによる自律神経の疲労
人混み・騒音・仕事プレッシャー・人間関係
→ 交感神経(緊張)優位が続く
→ 血圧調節機能が乱れる
→ 立ちくらみ・動悸・息切れが出やすい
都市部で自律神経が乱れやすいのは、すでに多くの研究で指摘されています。
3. 放置は危険!立ちくらみと一緒に出る“危険サイン”

次の症状が併発している場合は、注意が必要です。
- めまいが頻繁に起きる
- 動悸・息切れ
- 食欲不振・倦怠感
- 朝起きると体がだるい
- 冷え性
- 頭痛や肩こりがひどい
- 立ちくらみで倒れたことがある
これらは 自律神経の乱れ・血流問題・貧血 の可能性が高いサインです。
4. 接骨院でできる改善アプローチ

接骨院では、立ちくらみの根本原因である 血流・姿勢・筋疲労 を整える施術が可能です。
首・肩まわりの筋緊張をほぐす
首〜肩の筋肉が固まると、脳への血流が低下しめまい悪化に直結。
・トリガーポイント療法
・ほぐし
・ストレッチ
・頸椎の可動域改善
これで血流が改善し、酸欠状態を防ぎます。
姿勢改善(猫背・巻き肩矯正)
現代人の多くが猫背になり、呼吸が浅くなっています。
私もデスクワークが多いのでこの「姿勢」には気をつけています。
呼吸が浅い → 交感神経優位 → 立ちくらみ悪化。
姿勢矯正は、
・胸郭の開き
・深い呼吸
・自律神経の安定
につながり、めまい改善に非常に効果的。
骨盤・下半身の調整
ふくらはぎ・太もも・骨盤周りを調整することで、
・下半身の血流改善
・むくみ解消
・起立時の血圧調整をサポート
立ちくらみ改善には“下半身アプローチ”が必須。
自律神経調整(呼吸・整体)
背骨の動きが悪いと、自律神経の働きが乱れやすくなります。
・背骨の柔軟性UP
・呼吸の改善
・副交感神経を優位に
これにより体が休める状態を作り、めまいを起こしにくい体に。
5. 今日からできる立ちくらみ予防セルフケア5選

① 朝起きたら「ゆっくり座ってから立つ」
起床時は特に血圧が不安定。急に立たないこと。
② 水を“1日1.5L”を目安に
こまめに飲む習慣が大切。
③ ふくらはぎストレッチ
血流の安定に大きく影響します。
④ デスクワーク中に1時間に1回は立ち上がる
軽く歩くだけでもOK。
⑤ 深呼吸で自律神経リセット
4秒吸って → 6秒吐く
これを数回。
6. まとめ|立ちくらみは「体からの警告」。早めにケアを

立ちくらみは、
首都圏の生活環境+体の疲れ が重なって起きる“警告サイン”です。
放置すると、
自律神経の乱れ・慢性的な疲労・貧血悪化につながることも。
「最近立ちくらみが増えたかも…」
と思ったら、体からの小さなSOSを見逃さず、
生活習慣の見直しや専門家への相談を検討してください。
当院へ是非お越し下さい

最後に、長原環七通り接骨院では皆さまの健康をサポートするため、肩こり、骨盤矯正、腰痛などに関する相談や治療を行っています。
血流が悪く、立ちくらみが気になる方におすすめメニューは
【深部の筋肉までほぐす☆】筋膜ストレッチ
こちらです!!
身体の不調でお悩みの大田区にお住まいの方は、ぜひ当院にご相談ください!
今回の記事はこれで以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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