初めての捻挫!! 初めて捻挫した方に、初期対応と痛みが残らないコツを教えます
初めて捻挫したあなたへ。
捻挫って本当に痛いですし、歩けなくなるので最悪ですよね。
しかも一回捻挫すると癖になって再発する可能性が高くなります!!
そのため正しいケアが必須になります。ぜひこの記事を御覧ください!
捻挫のメカニズム:なぜ痛みが生じるのか
捻挫とは
捻挫は、関節を構成する靭帯が過度に伸びたり、部分的に裂けたりする際に発生する怪我です。主に足首や手首で起こりやすく、日常生活での転倒やスポーツ中のアクシデントなどが原因となります。
なぜ痛みが生じるのか
- 靭帯の損傷
- 理由: 靭帯は、関節を安定させる役割を果たしています。捻挫時に靭帯が伸びすぎると、細胞が損傷を受け、痛みを感じる化学物質が放出されます。
- 具体例: 足をひねった際、急激に足首の靭帯が伸び、その結果、痛みが発生する。
- 炎症の発生
- 理由: 靭帯の損傷は、周辺組織に炎症を引き起こします。この炎症は、修復の一環として発生しますが、その際に生じる痛みや腫れが症状として現れます。
- 具体例: 転倒して手首を捻挫した後、数時間以内に手首が腫れてくることが多い。
痛みのメリット・デメリット
- メリット
- 体からの警告: 痛みは体の一部がダメージを受けていることを知らせてくれるサインとなります。
- 二次的な怪我の予防: 痛みを感じることで、同じ部位を過度に使わないように自然と避ける傾向があります。
- デメリット
- 動きの制限: 痛みが強い場合、日常生活の動作が制限されることがあります。
- 心理的ストレス: 継続的な痛みは、心理的なストレスを引き起こすことがあります。
以上が捻挫の説明です。
次は捻挫をしたらまず何をすべきかについて説明します!!
初めての捻挫したら 即座の応急処置が必要!!
まず捻挫をしたらRICE法というものを早急に実行しましょう!!
RICE法とは
RICE法は、怪我や捻挫をした直後の応急処置として広く知られている手法です。”RICE”は「Rest(休息)」「Ice(冷却)」「Compression(圧迫)」「Elevation(挙上)」の頭文字をとったものです。
各ステップの詳細
- Rest(休息)
理由: 患部にさらなるダメージを防ぐためには、直後の動きを最小限に抑えることが大切です。
具体例: 足首を捻挫したら、その場に座り、足を動かさずに安静にします。 - Ice(冷却)
理由: 冷却により血流が抑制され、炎症や腫れの進行を遅らせることができます。
具体例: 保冷剤や冷たい水で濡らしたタオルを、患部に15〜20分間当てる。これを1時間おきに3回行います。 - Compression(圧迫)
理由: 圧迫することで、腫れの進行を抑えることができます。
具体例: タオルや弾性包帯で、適度な圧力をかけて患部を巻く。 - Elevation(挙上)
理由: 心よりも高い位置に患部を保つことで、腫れの進行を遅らせる効果が期待できます。
具体例: 捻挫した足首をクッションや枕で高くして休めます。
RICE法のメリット・デメリット
- メリット
- 初期の症状の進行を抑えることができる。
- 痛みや腫れを最小限に抑える効果がある。
- 二次的なダメージのリスクを低減させる。
- デメリット
- 専門的な知識や技術を必要としないため、不適切な処置が行われるリスクがある。
- 重傷の場合、専門家の診断が必要となる。
RICE法は、初期の怪我対策としてとても効果的です。
しっかり接骨院に行こう
応急措置が終わったらすぐに専門家に見てもらいましょう。
接骨院での治療が最適です!
そこで適切な治療をうけ、アドバイスを受けるのがベストですよ♪
初めてのの捻挫、再発を防ぐ。くせにならない捻挫の治療法
捻挫は日常生活でよく見られるけがの一つです。
一度捻挫をすると、再発しやすくなると言われていますが、正しい治療とアフターケアで再発を予防することができます。
初めて捻挫をしたあなたは是非この一回で終わらせましょう!
正しい初期治療の実施
捻挫直後の治療が非常に重要です。
理由: 早期の適切な治療により、関節や靭帯のダメージを最小限に抑えることができます。
具体例: 捻挫直後には、冷やすことで炎症を和らげ、固定することで不要な動きを避けます。
無理をしない!!!
1~2週間ほどで捻挫の痛みがなくなると思います。
そこで完全に治ったと思ってしまい、無理をして激しく動くのは危険です。
完全に治っていない状態で負荷をかけてしまうと、靭帯が緩いままになってしまいます。
その状態ですと再び捻挫しやすくなり、これを繰り返すともっと捻挫しやすくなります!
ただし完全に動かないというわけではなく、多様のストレッチは効果的です。
適切な靴の選択
靴の選び方も捻挫予防に繋がります。
理由: 適切な靴は足をしっかりサポートし、不自然な動きを防ぎます。
具体例: クッション性のあるスニーカーや、足首をしっかりとサポートするハイカットの靴を選ぶことが良いでしょう。
日常生活での注意
毎日の生活の中で、捻挫を予防するための注意点もあります。
理由: 意識しない小さな動作や生活習慣が、捻挫のリスクを高めることがあります。
具体例: 歩く際は地面をしっかりと見て、段差や障害物に注意すること。また、急な動きは避けるよう心がけます。
捻挫は一度すると再発しやすいと言われていますが、上記のポイントを心がけることで、再発を予防することが可能です。日常生活の中での少しの気をつけや工夫が、大きなけがを予防するカギとなります。
当院にぜひお任せください
初めての捻挫で対応がわからないと思います。
とにかく応急措置をしたらお近くの接骨院に行ってみましょう。
当院でも捻挫の患者様を受け付けていますので、ぜひご来院ください!!