仕事のストレス?社会人に起こりうるストレス由来の体の不調について解説!

社会人になってから急に体調を崩すことが増えたと感じることはありませんか?
学生時代からの環境の変化、人事異動や人間関係、残業などで生活リズムが崩れ知らず知らずのうちに
ストレスが溜まり、それが身体の不調となって現れてきます。
今回の記事では、ストレスが原因で一体どのような症状が身体に現れるのか、改善方法はあるのかなど解説していきたいと思います!

目次

身体に現れやすい不調

気付かぬうちに溜まっていったストレス。
それによって起こる体の不調とは、具体的にどのような症状が現れるのでしょうか。

・めまい ・吐き気 ・過眠 ・疲労感 ・倦怠感 ・頭痛 ・肩こり ・腰痛 
・動悸 ・息切れ ・下痢 ・便秘 ・訳もなく涙が出る…etc

などストレスが原因でこれほど沢山の症状が現れることがわかります
病院や接骨院などで薬や治療・施術を行なって一時的に症状が緩和されたとしても、ストレスの原因を無くさないと
症状は繰り返してしまう可能性や、違う症状が出てきてしまう可能性があります。

では社会人の日常で人々が普段どんなことにストレスを感じているのでしょうか。

ストレスの原因

どのような場面でストレスを感じるのかは人によって様々です。
仕事中の場合もあれば、家に帰ってからの家事・育児の方もいらっしゃると思います。
たくさんあるストレスの原因について主なものを解説していこうと思います。

人間関係

ストレスの原因の中で最も多いとされているのが、人間関係です。
仕事では、上司や部下、同僚、取引先との関係がストレスになっていくようです。
仕事は1日のうちに多くの時間を占めています。職場での人間関係に悩みを抱えていると日常生活においてとても大きなストレスになる事がわかります。
またプライベートでは、親子関係や近所付き合い、ママ友などによってストレスを感じてしまうこともあります。

『自分の思い通りにならない』『人に合わせなければならない』『相手を立てなければならない』など細かな気遣いがストレスの原因になる事があります。

よく気遣いのできる方、いつも笑顔で周りに協調できる方ほどより強くストレスを感じてしまうのです。

仕事

忙しいとストレスが溜まるのは皆さん想像ができると思いますが、暇すぎても人間ストレスを感じてしまうものなんです。
多忙な場合は、残業はもちろんランチの時間が取れない休日や有給が取りにくい、仕事量が多く責任が重くなってしまう時などに大きくストレスを感じてしまいます。
逆に暇な時は、仕事へのやりがいを感じることができずに、やる気が出なかったり将来への不安などでストレスを感じてしまうようです。

家庭

家族と一緒に暮らすことが当たり前だった人にとっては社会人になり一人暮らしが始まると、誰もいない家に独りでいることが寂しく誰の気配も感じない空間で生活することがストレスになる事があります。
家族と住んでいる場合でも、家族からの干渉などにストレスを感じてしまうようです。
夫婦の場合は夫と妻でストレスに感じる事が違うようです。

夫が妻に感じるストレスは
・些細なことで怒られる ・仕事や給与について嫌味を言われる 
・育児を理由に自分が大事にされていないと感じる等…

妻が夫に感じるストレスは
・夫が連絡をくれない ・喧嘩が絶えない
・家事の分担がうまくいかない ・夫の両親と上手くいかない等…

このように家庭でのストレスは実は職場で感じるストレスよりも多いとも言われているんです。

睡眠不足

睡眠不足は心身ともに疲弊するためストレスを感じてしまいます。
睡眠が足りないと、疲労感を常に感じ集中力が続きません。金縛りも実は睡眠を妨げストレスになります。

自分に合った睡眠時間を見つけましょう!

テクノストレス

テクノストレス。聞いたことありますか?
IT化が進み、PC・スマホ・タブレットが現代の必需品となってきていますよね。
常に周りに電子機器があり家でも職場でも電子機器を使用している疲労からストレスを感じてしまうんです。
また、PCやスマホなどをうまく活用出来ない人は、自分が社会から置いてかれている・社会に適応できていないといった不安を感じストレスにつながってしまうようです。

年代別のストレス

年齢によってストレスの種類も変わってくるようです。

新社会人〜20代後半

高校卒業から社会に出る人もいれば、専門学校、短大、大学院まで進んでから就職する人など学生から社会人となり大きな環境の変化が一番起こる年代です。
新しく始まる仕事へのプレッシャーや人間関係の構築など多くのプレッシャーを抱えます。
生活リズムも学生時代と大きく変化するため、仕事とプライベートのワークライフバランスがうまく取れずストレスを感じてしまいます。

30代〜40代

この頃になると仕事では管理職や役職がつく人も増え、自分の部署やチームを管理する責任が増えます。
プロジェクトのリーダに選ばれたりすると、成果を出さなければいけない失敗できない恐怖といった気持ちがストレスを与えます。
また昇進や成長のペースが鈍化し、『自分はこのままでいいのか』と漠然とした不安が押し寄せてくる年代でもあります。
家庭を持っている方の場合は家族との時間をしっかり確保しつつ仕事をこなさなければなりませんし、家のローンなど経済的なプレッシャーによってストレスを抱えやすいのがこの年代です。

50代〜

社会的地位のある人・ない人がはっきりと分かれてしまう年代です。
どちらの場合であっても仕事や人間関係のストレスが増えていきます。定年が近づいてくるとともに、その後生活をしていけるのかといった経済的なプレッシャーが出てきます。
健康面では自分の心配だけではなく親の介護の問題が出てくるのがこの年代です。
介護を行うとなれば、精神的・体力的に負担がとても多くなりストレスになります。

ストレス由来の体の不調の改善方法は?

年代や性別によって感じるストレスは様々です。
ストレスを溜めたままにしてはいけませんし、気付かぬうちにストレスが溜まっている場合もありますよね。
ストレスによる体の不調を感じた時、自分でできることを3つ紹介します。

ゆっくり休息をとる

ストレスには十分な休息が必要です。仕事や家事・育児に追われ、『絶対にやらなければいけない』という考えをなくして自分の健康回復が一番大切と考えましょう。
普段のやっていることを一旦忘れて力を抜き、何もしない時間を作りましょう。

睡眠・食事の改善

栄養の取れた食事をとっていますか?しっかりと眠れていますか?十分な睡眠時間を確保できていますか?
睡眠と食事は心身ともに人間の健康を維持するのにとても大切なものです。

ビタミンB・オメガ3脂肪酸・マグネシウムを含む食材(魚介・野菜類・豆類)はストレス耐性を高めてくれると言われています!
積極的に日々の食事に取り入れてみましょう。

適度な運動で汗をかく

ジョギングやサイクリングなどの有酸素運動は心拍数を上げストレスホルモンの減少を促してくれ、気分を上げるホルモンを分泌してくれ気分転換に効果的です。
適度な運動を行うと当然疲労します。運動で得られるその疲労感こそが、身体が睡眠を求めるサインであり睡眠の質がグッと向上すると言われています。

まとめ

現代社会においてストレスを感じない人などいないと思います。年代・性別・ライフスタイルによって感じるストレスは様々です。
どういうものが自分にとってのストレスなのかを知り、理解しておくと対処しやすくなります
ストレスに対応できる心身を保つためにはこまめにストレス解消したり、ストレスを受け止めずかわす術を考えてみたり自分に合った方法を探してみることが大切です。
自分だけでの対処が難しいと感じたら、迷わず医療機関に相談してみしましょう。

当院へ是非お越し下さい

最後に、長原環七通り接骨院では皆さまの健康をサポートするため、肩こり、骨盤矯正、腰痛などに関する相談や治療を行っています。

身体の不調でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください!

今回の記事はこれで以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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